一人旅 in 沖縄 (5)
沖縄米軍基地:今回の旅の主目的は、沖縄の寒緋桜を再び見る事ですが、世界最大規模を誇る、、「美ら海(ちゅらうみ)水族館」と「熱帯ドリ-ムセンタ-」のランの花を見に行く為に、今日、始めて定期観光バス日帰りツァ-の一人として参加しました。 那覇市内の泉崎のバス停(路線バス停の近くにあります。)から当バスは発車して、本島を北上します。 様々な米軍施設に挟まっている国道を当バスは走り続け、あの広大な嘉手納基地の横を通過して行きました。
嘉手納基地とは、甲子園球場の面積の800倍に等しい605万坪の接収した土地に、米軍の施設や米軍兵土達とかれらの家族や軍属が生活する全てのインフラや様々な娯楽設備も整っている米軍の基地のその一つなのです。 バスガイドさんの説明は更に続き、丁度ここでクイズが出されました。 さて問題です。 生活に必要な全ての設備が米軍基地内に揃っていますが、無い設備とは一体何でしょうかと訊ねましたが、当バスの乗客の誰も正解が出ませんでした。 それで、バスガイドさんが、「それらは税務署と刑務所なんですよ。」と答えましたので、車内に爆笑が広がりました。 更に当バスはその国道を通過し続けていますので、まるで広大な米軍基地の中に、日本人が生活する場として、小さな地域と道路を与えられているではと、私はそんな錯覚に陥りました。 その事は、米国や豪州の先住民族の隔離政策とよく似ていると思いながら、当バスの車窓から見ていますが、国道に沿って、あの独特なデザインの金網が延々と続き、果たして一体どこまで続くかと思いました。
日本人や不審者から米兵達やその家族達を守る為に、広大な米軍基地を、あの高い金網で囲んで、暮らしています。 それはパレスチナ人達の所有していた土地を強制的に接収し、その土地を金網で囲ってイスライル人達が生活しているのと、とてもよく似ています。
日本国内の米軍基地内の米兵や家族達は、沖縄の街に出掛ける事は、何の障害もありません。 その為に、再び、先日に、米兵による、女子中学生の強姦事件がコザで発生しました。 (地元新聞の沖縄タイムスは、その事件を号外版しとて発行し、那覇の国際通りを散策する沢山の観光客に配っていました。)
性犯罪の再発防止を再々に渡り、関係機関が協議されていますが、それらの対策は、今までほとんど効果はありません。 その犯罪の再発防止には、日米安保条約の見直しも、当然、必要ですが、まず、地位協定を見直しをしたり、新たに協定を設けて、米兵達やその家族達を、あの広大な基地に隔離してしまう事です。 もう金網も出来ていますし、インフラも娯楽設備もあり、広い芝生がある家に、しかも無料で住んでいるますし、街へ出てくる必要も無いですので、技術的には、とても簡単な方法です。
(それと、国会議員だった、金丸信の一声で決まった、米軍への思いやり予算は、日本の法律に何の根拠もないので、即刻廃止すべきです。 ガソリン税と同様、暫定措置を30年間続けているのですが、その支払った合計が4500億円で、米2007年度の予算を米軍に差し上げて、総合計、1500億円を無料貸し付けしたそうで、2008年度も暫定予算を防衛省が組むのでしょう。)
注:「1978年6月、金丸信防衛庁長官が、在日米軍基地で働く日本人従業員の給与の一部(62億円)を日本側が負担すると決めたことから始まる。日米地位協定の枠を超える法的根拠のない負担に対して、円高ドル安などによってアメリカの負担増を考慮した金丸が、「思いやりの立場で対処すべき」などと答弁したことから、思いやり予算と呼ばれるようになった」とウィキペテ゜ィアフリ-百科辞典に明記されています。又、英語表記でも「Omoiyari yosan」で通用するとも書かれています。)
金網で囲まれ、綺麗に芝生で地表が覆われた、広大な地域は、弾薬庫ですとの説明をバスガイドさんから受けました。 通常爆弾のみならず、多分核兵器も何発か備蓄されていると思いますが、万が一、核攻撃か或いは通常ミサイル爆弾攻撃を北○○から受けたとすると、あちらの国からの距離もそう遠くない、この弾薬庫も、当然標的になると思いました。 でも、「核は保有しない、核は製造もしない、核を持ち込まない」と佐藤首相が答弁した非核三原則がありますから、日本国内には核爆弾は存在しない事になっていますので、きっと三沢基地や、嘉手納基地も核爆弾はないのでしょう。 (そして2003年8月6日の平和宣言で、秋葉忠利広島市長が提唱したのが、核兵器を「作らせず、持たせず、使わせない」という、新たな非核三原則としての「新非核三原則」を訴えて行く事が必要と思います。)
米空軍戦闘機のF15は、古くなり墜落の可能性が高いとの説明がバスガイドさんからありましたし、2004年にヘリの墜落があった普天間基地も、沖縄の中部に位置し、今でも騒音と墜落の危険に悩まされながら、地域の方々が生活しています。 そんなひどい現状が少しですが見えてきます。
フィリピンの米軍基地は、米ソの冷戦の崩壊やピナツボ火山の噴火の影響に伴い、米軍基地の存在価値が無くなり、完全に返還されたその跡地は、有効的に再利用されていますので、沖縄の米軍地の現状を見ると、日米安保条約も見直す時期に来ていると、つくづくそう思いました。
(2008年2月18日頃に、再び事件が起こり、今度は、フィリピン女性が、那覇市内で、米兵に暴行され、入院したと報道されました。)
(2008年2月20日に米軍は、今後の処置として、基地からの外出禁止令を発動しました。 これで、隔離政策と同じ効果が出ますが、何時までその禁止令を維持させるかは未定ですので、見守っていきたてたい思います。)
(2008年2月22日に、反省の日を設けて、日本全国の米軍基地内で、4万人の兵士や軍属を対象に、倫理教育を行ったそうです。 一部の人間の腐っている性根を、倫理教育で正せるかは、はなはだ疑問ですので、どうも米軍広報の戦略の様な気がしてなりません。)
そして、女子中学生強姦事件の告訴を取り下げたそうで、きっといろいろの目に見えない圧力があった様な気がします。
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コメント
>その事は、米国や豪州の先住民族の隔離政策とよく
>似ていると思いながら、当バスの車窓から見ていま
>すが、国道に沿って。。。。。。。
豪州の先住民族の隔離政策について一言。
豪首相の謝罪:先月沖縄一人旅をしていた時に、食堂に置いてあった2008年2月17日付けの沖縄の新聞に目を通しました。 『首相として、おわびする。 政府を代表しておわびする。 あなた方が負った心の傷や痛み、苦難をおわびする』とオ-ストラリアのラッド首相が、連邦会議の演説で、初めて、先住民アボリジニ-に対して公式に謝罪したそうです。
オ-ストラリア大陸もアメリカ大陸同様に、侵略されて、先住民の人達は、迫害され、かつて100万人の人口であったのが、今では46万人に減少したの事で、おごりのあった白人達が、文明社会への同化政策を打ち出し、先住民の幼児達を親達から、無理矢理引き離し、強制隔離した後に白人の価値観による教育(嘗て日本が朝鮮の人達に行った同化政策と類似しています。)をしたり、白人家庭に預けられたりした暗く悲しい歴史があります。 1970年代以後は、白豪主義政策(白人中心主義)から、アジアやその他の国の移民や難民を受け入れ他民族国家として政策転換して行きました。 すでに54万人の方々が、その謝罪を聞く事もなく無くなっている訳ですから、ラッド首相の公式謝罪に到達するまで、何と長い時間が必要だったのでしょうか。 何処の国も、国家の謝罪とは、なんと時間がかかるのか思わずにはいられません。
投稿: GEMINI | 2008年3月25日 (火) 10時44分